aboutヘーゼルナッツについて
未来を作る北海道のナッツ
北海道のヘーゼルナッツ
noccioLAの農地があるのは北海道後志、余市町。
北海道では2014年からヘーゼルナッツの生産が始まり、現在はおよそ9,000本(30ha)のヘーゼルナッツの苗木が育てられています。産地の中心となるのは後志地区の余市町・仁木町の果物エリア。今後はさらに規模を開拓して30,000本(100ha)まで規模を拡大し、北海道を代表するナッツの産地化を目標に掲げています。
noccioLAのナッツ
主にイタリア農家から直接輸入した苗木を中心に、ピエモンテ・ナポリ・ローマ・2023年にはフランスのプラリネ用の品種を加え、4品種を栽培します。胡桃は主に仁木町に古くから定植されている菓子胡桃と、信濃胡桃を掛け合わせた交配種などがあります。ピーカンナッツは現在試験栽培中。 北海道余市町から、国産の美味しさをお届けします。
ヘーゼルナッツとの出会い
イタリアの生産者との出会い
クーネオ県のアルタランガにある標高700mに位置する町、レックイオ・ベッリア。 そこで出会ったのが40ha以上の農園を経営する 3代目のJose(ホセ)。 朝晩の温度差、山々が持つ湿度にアルプス土壌の石灰岩がここにしかない品質を作り出す生産者です。
Jose曰く「ヘーゼルナッツは女房役。そのまま食べても美味しいが、何かと合わせた時に本領発揮する。」ローストしたての状態は歯が入らないほど柔らかく崩れ、鼻から抜ける香りの余韻の長さは白トリュフにも負けない。それほどJoseブランドの品質は飛び抜けています。 最高級のローストをプレスして作る100%ペーストの香りも凄まじい爆発力。「ナッツは油分が全てだ」ということをJoseの商品に気づかされました。
商品との出会い
イタリアのヘーゼルナッツがこれほど価値を高めて有名になったきっかけは、ジャンドゥーヤが生まれてからと言えるでしょう。 ジャンドゥーヤはココアの代用としてカカオとヘーゼルナッツで出来たもの。ナッティーでビターな香りとカカオとの相性は言うまでもなく、新たなヒット商品として地位を築きました。ヌテラやフェレロなどの会社の人気商品も、ジャンドゥーヤがあってこそだと思います。
北海道でできること
今後避けることのできない災害に備えて北海道でできることは『食料基地としての役割』。noccioLAのヘーゼルナッツは、災害時の非常食や保存食としての役割を担うことを大きな目的の一つに掲げています。イタリアでは第一次世界大戦時、兵隊のポケットに食糧として持ち込まれた歴史があります。 100g / 700cal という満足感に加え、ローストしたものは日持ちがしてコンパクトに運べることから、運搬面でも実用的な非常食となり得る存在です。noccioLAのナッツは世の中のために役立つことが出来ると信じています。
SDGsな取り組みとして
実はヘーゼルナッツは捨てるものが一切ありません。
実はローストやペーストに利用、搾った粕は動物の飼料になり上質な脂の肉となります。
また肥料にすると畑への再利用に活用が出来ます。渋皮はお茶になり、殻は花壇に敷き景観の良い雑草対策にもなるのはイタリアでも実証済み。SDGsとしての取り組みとしてヘーゼルナッツは農家として最適なアイテムと言えます。
オンラインショップ
店頭販売はせず、あくまでも卸販売に徹します。
一部、オンラインショップにて、お取引先様への販売検討しておりますが、本年は海外輸入ナッツと現在商売をしている高級野菜の販売のみとなります。
今後の事業計画の一つとして
地産地消の町おこしの一環で、ヘーゼルナッツのソフトクリーム屋さんを展開予定です。
詳細は改めてプレスリリースいたします。